ゲーム

華ヤカ哉、我ガ一族 (PSP) 個別キャラ 攻略の感想(ネタバレあり)

かなり日にちがあいて若干忘れ気味ですが『華ヤカ哉、我ガ一族』(PSP)

全体の感想に引き続き、キャラ別感想を簡単に記しておきたいと思います。

 

 

華ヤカ哉、我ガ一族  個別キャラ 攻略の感想(攻略順)

華ヤカ哉、我ガ一族 博

 

最初は人当たりマイルドな同い年の男の子、五男の博を攻略することにしました。

はるとは使用人と主の関係ですが、同級生らしい甘酸っぱい青春の日々を過ごせるかな〜

と期待していたものの、予想以上に中身がお子ちゃまで萌え要素は少なめ。

さすが箱入り、というか発明以外に興味を向けてなかったから恋愛面に関しても

分からないことが多いのは仕方ないんでしょうね。

洋行の間はるに待っててもらうため結婚を申し出る→簡単にはできなさそう

→じゃあ子ども作ったら結婚できる!?

ってプレイヤーのわたしも目が点になる彼の短絡思考…

 

けどそんな博も、祖父の死や暗殺未遂など様々な出来事を経て少しずつ変わっていきます。

洋行前にはると別れるという苦渋の決断をして、卒業式の日に博がはるを抱きしめて

さよならを言うシーンは切なくて涙が出そうになりました。

 

帰国後の大人になった博は、外見も内面も格好良くなっててホント素敵。

もともと器用な天才型だから、5年の間に武術も知性も磨いて華麗な成長を遂げたことでしょう。

辛辣な発言が多いご兄弟の中で、ワンコ的人懐っこい明るさを持った博様にはたっくさん癒されたので

ただただ存在にありがとうを言いたいです!

(他ルートで毎回はるを海岸に置いてけぼりにする恨みは忘れないけど。笑)

 

 

華ヤカ哉、我ガ一族 雅

 

基本Sキャラは好きじゃないので初見好感度ランキング最下位・六男の雅でしたが、

博のストーリーを進めていくうちに、餞別に呪い人形をあげたりする博への不器用な

兄弟愛を知って興味が湧いてきたので二番目に攻略しました。

何より聞き覚えのある声… そう、十鬼の絆の千鬼丸!

と気づいてからは急激に親近感アップの不思議。笑

 

攻略を終えて振り返ってみると、雅のシナリオは兄弟の中で1、2を争う面白さでした!

ツンデレって言葉はこの人のためにあるようなものですね。

「大嫌い」が脳内変換されて、いつしか「大好き」にしか聞こえなくなってきます。

はる自身も、雅のあまのじゃくぶりに気づいて扱いに慣れてきたときの

やり取りがまた笑いを誘います。

 

洞察力や分析力に長けた雅と、玄一郎や暗殺者が繰り広げる駆け引きは

推理小説を読んでるかのような面白さがありました。

あんなに頭が切れるのに恋愛面には疎くて、本を買って知識を増やそうとするあたり

ギャップが可愛すぎる男の子でもあります。

 

 

華ヤカ哉、我ガ一族 勇

 

次男の勇はパッケージを見たときに外見が一番好みで気になっていたので、

博、雅に続いて三番目に攻略しました。

ロマンチスト、単純バカ(笑)といったざっくりとした印象で、若干記憶に薄いキャラです。。

人気投票上位のキャラのはずなのにおかしいなぁ。笑

 

国を良くしたいという目的で当主を目指しているところや、昔読んだ物語が女性観に影響して

いるところは、ただのお堅い軍人さんじゃないという意外性があって好感が持てました

 

勇の母、トキさんがサバサバしていていい味出してますね。勇の恋愛方面、ぜひとも再教育を!

三十路すぎて母親に真剣に恋愛相談する男が現実にいたら若干ひいちゃいそうですが、

トキと勇のコンビは面白いのでオッケーですっ。笑

 

ラストはトキと兄弟の助力を得たおかげで玄一郎の罠にはまることなく

全てを投げ打ってでも、はると一緒になる選択をした勇の男らしさにしびれました!

勇は初めは冷徹無慈悲な感じがするけど、心を許せば実は兄弟の中で誰よりもまっすぐ

甘い愛情表現をしてくれる男の人でしたね〜。

はるの方が年下だけど、今後もはるが上手に勇を操縦していくだろうというのが

容易に想像できる微笑ましいカップルです。

 

 

華ヤカ哉、我ガ一族 進

 

初めは一番とっつきやすそうな進でしたが、徐々に優しいだけじゃない本性が見え始め、

人間らしさを感じてわたしは逆に好感を抱きました!ヤンデレとは全然感じなかったなぁ。

(わたし自身がヤンデルから気づかないだけ?笑)

あ、でも「死ねばいい」みたいな発言は受け入れられないですけれども。

 

親友に裏切られ、暗殺者に命を狙われるという衝撃的な事件を経て自分の本性に気づく進。

親切〜冷酷〜無感情まで様々な声色を使い分けられた声優さんの演技力に脱帽です。

心を閉ざしたときの無表情な進には何をしても、何を言ってもだめな雰囲気が漂っていて

はると同じ気持ちで途方に暮れながらプレイしてました。

ストーリー的には二人の距離感に一番もどかしさを感じた展開だったけど、最終的にはお互い

素のままの自分で向き合い、分かり合えることが出来てよかったです!

 

進は意外と強引でいじわるっぽい二面性はあるけれど、自分にとって特別な人=はる

のことを生涯大事にしていくことだけは変わらないんでしょうね。

泥酔したときの壊れ具合と兄弟のモノマネにはかなり笑ったので、

また別の機会にも見せて欲しいです〜笑

 

 

華ヤカ哉、我ガ一族 茂

 

三男の茂は自由奔放、来るもの拒まずですが、一言では形容しがたい性格の男の人ですね。。

せっかくあげたプレゼントを投げ捨てちゃうし、はるに正直な気持ちを言うつもりがないのに

「好きな人がいる」って言ってきて心をかき乱すし。

思わせぶりな態度を取る茂のことを気になるのは分からなくもないけど

はるは一体彼のどこに惚れたんでしょうか…?

プレイヤーのわたし的にはオネエっぽい言葉遣いが気になり、ときめきは少なかったです。

 

だけどグッドエンディングの中では、茂のエピソードが一番好きかもしれません。

宮ノ杜家を出て、はるの実家で畑仕事を手伝うという柔軟性は彼にしかないと思います。

はるのご両親を尊重しながら、新しい環境で前向きに物事を考え行動できるところは

それまでの彼のイメージとはがらりと変わって、最後の最後に好感度急上昇しました!

 

他ルートでの茂は常に兄弟の中でムードメーカー、潤滑油的な欠かせない存在ですね。

また玄一郎が最も鬼畜ぶりを発揮していた茂ルートでしたが、使用人頭の千富さんが

使用人に対するあまりに理不尽な扱いに、毅然とした態度で言いつけを突っぱねて

くれたのは爽快でした。

 

 

華ヤカ哉、我ガ一族 正

 

長男・正のシナリオでは、最後の最後まで結末が予想できずにやきもきさせられました!

エンディングまで残りあと数日の時点で「お前のことが好きだった」って過去形で告白されるし

「別々の道を歩もう」って振られてしまったときには、間違ってバッドエンド入っちゃったかなーと

本気で焦ったくらい。

エンディングロール後の兄弟の見事な働きのおかげで急展開、めでたく結ばれて安堵しました。。

 

正は一言で言うなら「可愛い大人の男」ですね。

口ではキツイことを言っても根は優しく包容力がある方だと思います。

はるが作ったいちごの手袋を持ち歩いてるなんて、いい人すぎるよ34歳。

 

ちなみに正が勇のことを「大佐」って呼ぶ、その響きががなんとなく好きです。

長男と次男の絡みは喧嘩腰のときも多いけど、なんだかんだ仲良くいいコンビなので

いつまでもやり取りを見ていたいです。笑

 

 

華ヤカ哉、我ガ一族 守

 

表向きは小説家、裏の顔は暗殺者という隠しキャラの守。(影の四男・宮ノ杜 守)

殺し屋との恋なんて一番進展が難しそうな関係だな〜と

先が読めない展開にワクワクしながら読み進めていると

いつの間にかプレイヤーのわたしがフォーリンラブしちゃいました。

守様かーなーり好きです!!私、二面性のある人に弱いのかな。。笑

 

小説家の書生服も、暗殺者の忍装束のような装いもどちらも素敵。

素の低い声もどこか色気が漂っていていつまでも聞いていたいくらい。

はるをドキドキさせるようなことを言って「冗談だ」のくだりも毎回楽しいです。

守は身の回りのことは自分でできるし、宮ノ杜家のご兄弟よりは立ち位置が近く

話していても自然な感じがするので、一緒にいることに安心感を覚えてました。(殺し屋なのにね)

何より守シナリオのように、ストーリーだけサクサクすすめられるのは

ストレスフリーでありがたいです!

 

全ルート攻略後の好感度ランキング

 

好感度順は  守 > 博 > 雅 > 進 > 勇>正・茂 でした!

 

本音を言うと一番好みだったのは、正の親友の九十九院紀夫さん。笑

明治緋色奇譚(マンガ)の津軽に雰囲気が似ている気がして

かなりタイプだったので攻略できないのが非常に残念でした〜。

 

華ヤカ哉、我ガ一族』はどのルートも個性豊かで内容の濃いエピソードが詰まっていて、

やりごたえのある恋愛AVGなのでおすすめです!

FDの『キネマモザイク』もすでにプレイ中で、引き続き華ヤカの世界観に夢中です♡

 

関連記事

華ヤカ哉、我ガ一族(PSP)をプレイした全体的な感想