ふたりじめ

【アシガール好きにもおすすめ】『ふたりじめ』と『ふたりごと』の感想 <漫画レビュー>

実業之日本社『ふたりじめ』と『ふたりごと』【戦国夫婦物語】

(著者・藤見よいこ 監修/解説・本郷和人)を読みました!

 

すっかりアシガールにハマってしまい、タイムスリップや戦国時代の話を

もっと読みたいなと探して見つけた作品です。

 

 

『ふたりじめ』と『ふたりごと』戦国夫婦物語 の感想

 

戦国の世を駆けぬけた、7組の夫婦の恋物語(ふたりじめ)。

 

こちらのマンガの「武将には、妻にしか見せない素顔がある」という

キャッチコピーに興味を惹かれて購入しましたが、内容は私の予想よりも

はるかに濃く切ない物語となっていました。

 

 

アシガールのような美しいといえる絵柄ではないものの、人物の描きわけや言葉選びが上手で

画面割りも見やすく、読み始めるとすぐストーリーに引き込まれます。

 

史実が元になっており、各話の後に専門家の解説が加えられているのが

ストーリーに深みを増す要因になっているのかもしれません。

何度読み返しても涙が出てくる話がたくさんあります。。

 

一番印象に残ったのは、『ふたりあるき』柴田勝家とお市の話。

 

 

忠清様は絶対に言わなそうなセリフ…!!

 

この決断のシーンから時世の句、恋心を思い出すエピソード、そして最期の瞬間までは

涙なしに読むことはできませんでした。

 

 

その他、

戦国時代のお姫様は政略結婚をすることが多かったけれど

けっこう大事にされていたんだな。

文のやり取りだけでもこんなに思いが通じ合っていたんだな。

夫と対等に意見を交わせる立場にいた妻もいたんだな。

 

など、いろんな気づきがあり、大河ドラマやWikipedia(笑)では分かり得ないような

武将と妻との関係も知ることができて、戦国時代への興味がさらに深まりました。

歴史に詳しい方だともっと面白く読めるかもしれません

 

アシガール好きの私は、「永禄〇〇年」という単語に反応して、こんな時代背景の中

若君と唯は出会ったんだな〜と妄想を膨らませたりしました…笑

 

 

ハッピーエンドばかりではないものの、本編の前後に四コママンガがあって

クスッと笑える要素があるのもポイントです!

戦国時代に興味があって、恋愛マンガがお好きな方には心に残る作品になるのではないでしょうか。