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青楼オペラ1〜7巻 の感想 ネタバレあり【おすすめ漫画レビュー】

戦国〜江戸時代を舞台にした恋愛作品が気になっていて見つけた『青楼オペラ』1〜7巻

(桜小路かのこ・ベツコミフラワーコミックス)を一気読みしました!

内容紹介

江戸時代、遊郭吉原――――。
親を亡くした武家出身の朱音(あかね)が自ら身を沈めたのは、大見世・曙楼。
高利貸しの若旦那で頭の切れる色男・近江屋惣右助(おうみやそうすけ)との出会いが、朱音の運命を突き動かす!!
ここは地獄か極楽か・・・艶やかな吉原物語が今、動き始める(1巻)

朱音たちの前に現れた真木村、敵か味方か…
道中で病で倒れた禿(かむろ)たちのために、医者の真木村(まきむら)を手配した朝明野(あさけの)。軽薄な印象の真木村だがその裏に隠された謎とは・・・。勘定奉行・中村との対決はいよいよ佳境を迎え、物語は大きく動き出す!(7巻)

 

 

青楼オペラ1〜7巻 の感想

 

吉原が舞台の切ない純愛&サスペンス要素がある作品で、江戸時代に生きていた人たちが

身近に感じられるくらい、当時の言い回しや習慣などが丁寧に描かれていて

歴史モノ好きにはたまりません

 

絵柄もクセが少なく綺麗で、どこか色気を感じさせる男性キャラの絵柄が魅惑的です。

 

近江屋の若旦那(惣右助)は俺様キャラで強引なのに、茜にはとことん弱く優しい、

そのギャップがたまらなく良いです

ザンバラ頭で少し髪が長めなのも個性があって素敵だし

時々見せる照れたような表情にも心をくすぐられます。

なぜそこまで茜(朱音)を好きになったのかその理由を知りたかったのですが

6巻あたりで回想シーンがあり、ほぼ一目惚れのようなものだったことも

情熱的な若旦那らしくて納得しました。

身分が違うために、手が届かないと思っていた相手に対する恋い焦がれる想いも

好きを加速させたのかな。

 

永倉家に仕えていた用人、利一郎も大人でかっこよすぎやしませんか。。

茜より9歳年上ということは25歳前後?

紫ちゃんは二人の関係のこと、”完璧な主従関係”といっていたけれど

利一の方は単なる忠誠心というより、恋愛感情があってもおかしくないような

言動をとっているように感じます。

いや、恋愛感情よりももっと深い、家族に対する愛情のようなモノなのかな。

あんなにいつも心配してくれ、頼りがいある兄的存在がいてくれたら茜も心強いですね。

 

主人公の茜は、可愛らしい外見と芯が強くかっこいい内面を持ち合わせています。

メソメソする時もあるけど、ここぞという時に踏ん張れる、自然と応援したくなる女性ですね。

若旦那に対するツンデレのデレの方が素直で可愛すぎて、

読んでる女のわたしまで落ちそうになります…笑

 

そして今回登場したお医者さん(仮の姿)の真木村先生、敵だったら厄介だなと感じていたら

味方のようで安心しましたー!!これからどんな支援をしてくれるのか楽しみ。

アシガールの若君様にハマって以来長髪男子がお気に入りなので

ビジュアルがかなり好みなのもポイント高いです。笑

 

これからいよいよ本格的に勘定奉行の中村と対峙する展開になるんですね。。

あの人冷酷で本当に怖そうだから、誰か殺されたり深手を負ったりしたら嫌だなぁ。

 

私がここまでで気になっているのが、お父上の無実を証明することが

お家を復興させることと完全に結びつくのかどうかということ

一度凋落した武家でも名誉挽回し再興することは叶う時代だったのでしょうか。

その際の結婚相手は、利一が言うように、やはり自由に決められないものなのでしょうか。

二者択一でない他の道があると信じ、二人がハッピーエンドを迎えられることを願っています。

 

まだ見つかっていない若旦那の実のお姉さんもどのように絡んでくるのか、

今後の展開に目が離せません〜!!