2017年11月13日に発売された『僕と君の大切な話』3巻(ろびこ)を読みました!
内容紹介
同じ学年の東くんに片想いしてきた相沢のぞみ。ある日、勇気を出して帰りの駅で告白したものの…。超予想外の返事を皮切りにへんてこな理屈を繰り出し続ける東くん。それにもめげず、会話を続けるうちに少しずつ仲良くなれて、学校の東くんお気に入りの場所でも話すようになったけど? すれ違う男女の新感覚“トーキング”ラブコメディー第3巻!

僕と君の大切な話 3巻の感想
シリアスな雰囲気のカバー絵から、一瞬 ”え?作品間違えて買っちゃった?”と
思ったけどあってました!! 約8ヶ月ぶりの新刊なのですね〜。
表紙の二人の雰囲気と、中身のコメディ具合が対照的なのが面白いです。
ろびこ先生の作品では『となりの怪物くん 1 講談社コミックスデザート / ろびこ ロビコ 【コミック】』
が大好きで、一度読んだら忘れられないマンガとなりましたが(2018年実写化予定ですね)
『僕と君の大切な話』もそれぞれ登場人物たちの個性が光っていて、全く違った内容になっているので
ろびこ先生の引き出しの多さに脱帽です。
「男とは…女とは…」という持論を展開する東くんと、それに対し意見する相沢さんとのやりとりに
なるほどな〜と毎回共感しています。
”トーキングラブコメ” というだけあって、ページあたりのセリフが多いので
かなり読み応えがあり、全く飽きずに読み進められるのもこの作品の魅力ですね。
相沢さんに「東くんは胸キュンってしたことあるの?」と聞かれ、「ないなぁ〜〜」と即座に
答えたものの、相沢さんを可愛いと感じたこと、顔が近づいた時ドキっとしたことを思い出す東くん。
はまりんのおかげで ”自分が相沢さんにとって恋愛対象かもしれない” ことに気づいて
意識し始めたことにより、3巻目にして二人の距離がぐっと縮まりました。
この二人に関しては、じれったいな〜早くくっつかないかな〜というよりも
いつまでも今の感じで興味深い討論を聞いていたいという気持ちでしたが、
東くんが相沢さんを異性として意識し、挙動不審になるあたりがかなり面白かったので
冬休み中のデート(図書館→喫茶店?)での二人のさらなる進展を期待しています。
環も相沢さんのことが好きそうだし、はまりんとカフェインくんの今後も気になります。
次回は”ご近所物語”になるとのことで、学校以外での二人のやりとりも早く見てみたいです…♡