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青 夏 Ao-Natsu 8巻(最終巻)の感想 ネタバレあり【おすすめ漫画レビュー】

2017年10月13日に発売された 青 夏 Ao-Natsu 8巻(南波あつこ作)

ではついに最終回を迎えました!

内容紹介

これ以上、好きになってしまう前に、吟蔵を想う気持ちを終わりにしようと決めた理緒。
だけど上湖村で過ごす最後の日の夜、みんなと作った映画を観ているうちに、
理緒の胸には出会ってから今日までの
吟蔵との大切な思い出がとめどなく押し寄せてしまう……!
そしてついに、お別れの日がやってきてーー…。

理緒と吟蔵、ひと夏の恋の結末は……!?
青春よりも熱く、どこまでもピュアな「運命の初恋」ストーリー、ついに完結!!

 

 

青 夏 Ao-Natsu 8巻の感想

 

南波先生は切ない恋心の描写が秀逸で、前から大好きな作家さんですが

この青夏(Ao-Natsu) は今までの作品の中で一番面白かったです。

続きがいつも待ち遠しかった物語がついに完結して、終わるのが寂しいような

二人のハッピーエンドが見られて嬉しいような複雑な気分です。

 

 

ひと夏の限られた時間の中で、理緒と吟蔵がお互いに惹かれ合う過程がすごく自然で、

気持ちを確かめ合う前も後もずっとときめきっぱなしでした!

 

吟蔵の将来を変えるまでの存在となった理緒ってスゴイですね。

裏表のない真っ直ぐで素直な性格の理緒の言葉だからこそ

吟蔵の心に響き、将来を決断させることができたんでしょうね。

 

吟蔵は、理緒たちと海に行った時(7巻あたり?)にはすでに

卒業後の進路で上京を意識し、上湖祭の時には決心を固めてますよね。

だからかな、理緒に「笑って別れよう、さよなら」と言われた最後の日も

割とクールというか、あんまり辛そうじゃないように見えました。

 

どうせなら吟蔵から理緒に、また会えるかもしれないって可能性を

一言伝えてあげてればあんなに涙を流すことなかったのに〜。

硬派クンだから、みんなの了承を得て、就職先など色んなことが

ハッキリ決まってからでないとダメだったんですかね。

まあそのおかげで、マンガ的に胸アツな展開になっていましたけど♡

 

 

私も遠い昔、理緒と同じような期間限定の恋に落ちたことがあるので(ほんといつの話。笑)

一緒にいられないと分かっているのにこれ以上好きになったら苦しいだけって気持ちが

本当によく分かり、感情移入して涙することもあるくらいでした。

南波先生は、ストーリーはもちろん、コマ割りなど技術的にも魅せるのがすごく上手だと思います。

 

 

ラスト、ずーっとキスしたいって言い続けてたのが実現してよかったね〜理緒ちゃん。

吟蔵の「ほんとはスゲー会いたかった」が気持ちこもってて最高にカッコイイし。

16歳と18歳でこんなピュアで運命的な恋ができるなんて素敵すぎる♡

吟蔵の仕事ぶりや理緒の進路、ナミオとさつきちゃん、万里香さんのその後についても

まだまだ知りたいので続編(番外編)を希望します〜!